1952-04-18 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第30号
何分をも電力殊に水力の不足の際には、両方の矛盾した御意見を調整する方法は甚だ困難でありまして、この上多大なる変更を加えることはどうかと思つておりまするが、各地区につきましてその計算方法につきまして、或いは数字上の誤差或いは考え方の間違いがありはせんかというので、今需給課、料金課並びに技術部の各当局においてこれを検討いたしております。
何分をも電力殊に水力の不足の際には、両方の矛盾した御意見を調整する方法は甚だ困難でありまして、この上多大なる変更を加えることはどうかと思つておりまするが、各地区につきましてその計算方法につきまして、或いは数字上の誤差或いは考え方の間違いがありはせんかというので、今需給課、料金課並びに技術部の各当局においてこれを検討いたしております。
尚、電力料金の改訂により、農業用電力殊に灌漑排水用の電力の確保のため、農業経済に相当圧迫を受けるものと推測されるのであります。これが対策について農林大臣の御所見をお伺いいたす次第であります。 次に我が国経済の安定復興のためには耐乏と努力は勿論必要でありますが、国全体の経済のバランスがとられなければ、その達成は困難であるのであります。
要するに補修工程は、九州産業、殊に石炭問題をどう解決するかということにつきましても、電力殊に火力の補修關係が急がなければならないのでありまして、今まではほとんど順調に進んでおりますが、これから先の約二箇月半というものが、これが補修の可能かどうかということを決定するわけでありまして、その中心をなす勞務關係の能率を上げることが、今一番の必要なことじやないかと考えるのであります。